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あしあと

    最近の星の世界(2015年7月)

    • [公開日:]
    • [更新日:]
    • ID:12919

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    ☆最近の星の世界から☆

    回る地球の画像

    七夕の頃

       最近雨が多く、とうとう6月号をパスしてしまいました。

       いつも七夕の頃には、梅雨空が広がります。なぜなのか、不思議に思われる方も多いのではないでしょうか。

      原因の一つは明治5年12月3日の改暦にあります。それまで太陰暦で生活してきたのですが、この日をもって太陽暦の明治6年1月1日としたのです。当然、満月のない「仲秋の名月」が発生し、これではいけないと修正されました。残念ながら、七夕はそのままなのです。

      今年の旧七夕は8月20日になります。

      これから示すものは6月6日、水平線から顔を出したばかりの七夕の星ぼしです。(画像処理済)

    ベガ(織女星(おりひめぼし))

    ベガ

    ■ベガ(織女星)
     青白い光を放つベガ。冬のシリウスとともに印象に残る輝きです。

    光度:0.03等
    距離:25光年

    ※縦線が2本なのは望遠鏡がずれたためです。

    アルタイル(牽牛星(ひこぼし))

    アルタイル

    ■アルタイル(牽牛星)
     アルタイルは、今はベガの半分くらいの明るさですが、太陽系に近
    づいているので10万年後!には明るさで追い越します。

    光度:0.77等
    距離:17光年

    アルビレオ

    アルビレオ

    ■アルビレオ
     アルビレオは、ベガとアルタイルのちょうど中間あたりにある、はくち
    ょう座のきれいな二重星です。互いに引力で引き合っています。

     宮沢賢治はサファイアとトパーズと表現しています。あなたなら、ど
    のように表現しますか?

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