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あしあと

    最近の星の世界(2021年7月)

    • [公開日:2021年8月27日]
    • [更新日:2021年9月6日]
    • ID:18414

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    ~ 尾鷲市立天文科学館より ~





     クエーサー……
     その遠さゆえに
     いまだにはっきりと
     解明されていない、
     放出型銀河の一種
     なのだそう……



    それでは中村山からの天体解説、湯浅さん、どうぞよろしくおねがいしま~す!




    雨雲の季節




    はい こんにちは。天文科学館 撮影および解説担当、天体観測指導員 湯浅祥司です。



     

    では 今回もまいりましょう 「最近の星の世界」。




    クエーサー 3C273


    7月は雨が続き、これといった写真が撮れずに終わりました。天体写真は月明かりがあると撮れないので、晴れていても写せない夜が続きました。

     

    天文科学館HP「天体アルバム~最近の星の世界(2021年5月)」

     

    「ハート形」を確認できたおとめ座は、すでに西空に傾いています。おとめ座のなかで、30年まえの開館ごろから注目し、写真を撮ってある天体があります。クエーサー3C273です。

     

    クエーサー3C273は1959年に出版された「ケンブリッジ電波源カタログ第3版」の273番目に記載されています。その後正体不明な「遠方にあるきわめて明るい天体」として注目され、1963年、速いスピードで遠ざかっていることがわかりました。


    電波源カタログ第3版


    現在の測定値では、24億光年かなたで光速の15%の速度で遠ざかっているとされています。絶対的な光度が非常に大きく、ふたご座のポルックス(1.15等星)とおなじ34光年の位置にあると、太陽ほどの明るさになるとされています。光の燃料として年間1000個の太陽相当の星を消費しているといわれていますが、その正確な正体は依然不明です。


    クエーサー 3C273の位置




    3C273は12.9等星で、写すことはそれほど困難ではありません。天文科学館の81cmでは肉眼で眺めることも可能です。つまり24億光年かなたを眺めるという、不思議な体験ができることになります。今期は天候が悪く見えませんでしたが、次年度以降もチャレンジしていきます。





    さて、今回の中村山山頂ドーム発 「最近の星の世界」、


    いかがでしたでしょうか。以上、


    尾鷲市立天文科学館 天体観測指導員、湯浅祥司でした。





    湯浅さん、ありがとうございました!

    天候の良し悪しは天体観測の

    宿命とはいっても、今年の

    雨季はなかなか雲が切れず、

    ひときわ大変な年でしたね……


    では 来月も、どうぞよろしくおねがいしま~す♪





    ~ 天文科学館からのご案内 ~





    そのほか当館からのご案内といたしまして、夜間観望会のご案内や、各種のイベント予定などがございます。また、中村山公園ご利用の皆さまにおかれましては、開館時間中、当館トイレはいつでもご自由にお使いいただいております。金曜日~日曜日の開館時間内には、公園内の遊具設備とともに、どうぞお気軽にご活用くださいませ。


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    それではまた 次回の 星の世界で!

     



     

     

     

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