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あしあと

    最近の星の世界(2021年9月)

    • [公開日:2021年12月4日]
    • [更新日:2021年12月4日]
    • ID:18649

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    ~ 尾鷲市立天文科学館より ~





    さそり座の心臓とも
    呼ばれる赤い巨星
    アンタレス…… 今回は
    そんな星の明るさの
    お話です……



    それでは中村山からの天体解説、湯浅さん、どうぞよろしくおねがいしま~す!




    星の明るさ




    はい こんにちは。天文科学館 撮影および解説担当、天体観測指導員 湯浅祥司です。



     

    では 今回もまいりましょう 「最近の星の世界」。




    極限等級


    どれほど暗い星まで確認できるか、確かめることを「極限等級を調べる」といいます。ちょうど「さそり座」のアンタレスの写真がありましたので、しらべてみることにしました。

     

    写真は8月4日、月明かりのないよく晴れた晩のものです。明るさは0.91等で、太陽の直径の680倍ある赤色超巨星とされています。距離は550光年で、北極星 (433光年)よりすこしだけ遠い星です。

     

    まずパソコン上で星図を作ります。ステラナビゲーターというソフトは、17.3等星までの星を表現できるので、作成したのが1図です。実写の画像と比較すると60秒露出でかなり暗い星まで写っていることがわかります。部分的には星図より暗い星が写っているので、18等星は間違いないようです。さらにフィルターや露出時間を工夫すると、もっと暗い星まで写ります。


    1図


    アンタレス


    天体専用のカメラ(冷却CCDカメラ)をつかうと、もっと暗い天体が写ります。遠いかすかな銀河を写していて、なにが写ったのか確認できなくて困ったことがありました。



    星図でアンタレスのまわりの星がすくないのは、写真をもとに星図が作られるため、星のひかりのなかに入ってしまうので確認できないからです。




    さて、今回の中村山山頂ドーム発 「最近の星の世界」、


    いかがでしたでしょうか。以上、


    尾鷲市立天文科学館 天体観測指導員、湯浅祥司でした。





    湯浅さん、ありがとうございました!

    夏の空に赤くかがやく

    アンタレス…… その毒針を

    おそれて夏場には姿を

    見せないというオリオン座との

    逸話とおなじく、周囲の

    星たちも、サソリをおそれて

    隠れてしまうのかも

    しれませんね……♪


    では 来月も、どうぞよろしくおねがいしま~す♪





    ~ 天文科学館からのご案内 ~





    そのほか当館からのご案内といたしまして、夜間観望会のご案内や、各種のイベント予定などがございます。また、中村山公園ご利用の皆さまにおかれましては、開館時間中、当館トイレはいつでもご自由にお使いいただいております。金曜日~日曜日の開館時間内には、公園内の遊具設備とともに、どうぞお気軽にご活用くださいませ。


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    それではまた 次回の 星の世界で!

     



     

     

     

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