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あしあと

    最近の星の世界(2025年1月)

    • [公開日:]
    • [更新日:]
    • ID:22232

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    ~ 尾鷲市立天文科学館より ~

    天文科学館総合案内リンク

     

    謹賀新年 今年も星空の世界を撮って参ります。

      

    尾鷲湾の初日の出

      

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    尾鷲湾口にある桃頭島(とがしま)から出てきた初日の出です。雲の隙間から漏れ出た光線が自然の造形美を作っています。
    同じような現象で有名なものに「ダイヤモンド富士」があります。富士山から光輪を放って昇る日の出写真をご覧になったことがありませんか。実はこの両者、似て非なるものです。

    富士山の方はレンズ内にある絞りの回折現象なので、均等間隔に放射しています。絞り羽根の枚数によって、6・8・9・15本などに変化します。
    この写真は角のない9枚羽根(円形絞り)なので、ほとんどレンズの影響はなく自然現象を写しています。

     

    なお桃頭島は1400万年前にできた地球史上最大級のカルデラ「熊野カルデラ」の兄弟地形「熊野北カルデラ」外輪山といわれています。

    桃頭島、佐波留島、天狗倉山、便石山……は北カルデラの外輪山のようです。つまり、私達は世界最大級の古代カルデラの中で生活しているらしいのです。

     

    冬の特大三角形?

       

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    なんか変だな?と思いながら星空を眺めていました。シリウス・ベテルギウス・プロキオンで作る冬の大三角形の外側に、もう一つ大きな三角形ができているのです。

    木星と火星を大三角形の延長線上に置くと、なんといままで見たことのない「冬の特大三角形」
    ができあがりました。


     昨年11月頃が一番整ってましたが、低空で天気も悪く、なかなか見ることができませんでした。次第に形が崩れていきますが、2月末頃までは見られそうです。

      


     尾鷲市立天文科学館天体観測指導員 湯浅祥司

     


    ~ 天文科学館からのご案内 ~



    天文科学館総合案内リンク



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