最近の星の世界(2022年4月)
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~ 尾鷲市立天文科学館より ~
ばら星雲
オリオン座のすぐ東側にある、印象的な散光星雲です。バラの花をモチーフにした小円盤状の文様(大辞泉)に似ているため、ばら星雲(The Rosette Nebula)と呼ばれています。
赤外線で光っているため、従来のカメラではなかなか写せない天体でした。若い星が約130個も含まれているそうです。距離5500光年、直径130光年もあり、オリオン大星雲の10倍以上の大きさがあります。
StellaNavigator 11
分かりやすい位置にありますが、赤外線なので直接目で確かめることはできません。
※3月は天気が安定せず、望遠レンズをマクロレンズに持ち替えて、慣れぬ地上の花を撮影しました。
クマノザクラ
3月中旬、ほかの桜より早く咲くことで知られているクマノザクラを探して、バイクで50kmほど走りました。
矢ノ川トンネル~八幡峠~魚跳峡を探しましたが、咲いていたのは尾鷲トンネル南側の1本だけでした。
控え目な小さい花が特徴です。
ソメイヨシノ
玄工山桜公園(3月30日撮影)
旧東邦石油タンクヤード南側
桜は バラ科サクラ亜種サクラ属 だそうです。
泉町公園(4月1日撮影)
足元には ハナニラ の花が。
(アルゼンチン原産)
~お知らせ~
4月9日から6月5日まで、県立熊野古道センターで尾鷲で写した天体写真(大判)を30数枚特別展示室企画展で展示します。同時に今まで公開することのなかった25cmシュミットカメラとその付属品を公開します。尾鷲の空で撮影された写真が8ページに渡って掲載された、天文雑誌も展示します。
詳しい案内は
尾鷲市立天文科学館天体観測指導員 湯浅祥司
~ 天文科学館からのご案内 ~
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