最近の星の世界(2020年6月)
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~ 尾鷲市立天文科学館より ~
今月当日をのがすと、つぎは
3年後にわずかな欠け(食)が、
それをのがすと、当市では10年以上も
観望のチャンスがないとの
予報も……
それでは中村山からの天体解説、湯浅さん、よろしくおねがいしま~す♪
日食
はい こんにちは。天文科学館の撮影および解説担当、天体観測指導員 湯浅祥司です。
では さっそく、今月もまいりましょう 「最近の星の世界」。
16:07~
6月21日に部分日食があります。夕方16:07過ぎに欠けはじめ、17:10に最大食分0.55になり、18:08過ぎに食が終わります。このとき太陽の高さは、天文科学館では山から3度ほどになっています。
それぞれの日食
日食の撮影には真っ黒な遮光フィルターをレンズのまえに着けますので、曇っていると、これを外さなくてはなりません。着けたり外したりで、当日、汗をかいたことを覚えています。このときは、尾鷲より南側の熊野市方面で、よく見えたそうです。
つぎは2035年9月2日に、好条件での日食が起こります。
今度こそ、晴れてくれますように!
たくさんの画像を、みなさんのまえに並べられますように……!
さて、今月の中村山 山頂ドーム発 「最近の星の世界」、
いかがでしたでしょうか。以上、
尾鷲市立天文科学館 天体観測指導員、湯浅祥司でした。
湯浅さん、ありがとうございました!
2019年の観望会のときは
雲間から ぎりぎり姿を
みせてくれました 太陽ですが、
6月……つぎの観望チャンスを
思えば、晴れてほしいところ
ですね……。
次回もどうぞ よろしくおねがいしま~す!
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ではまた 次回の 星の世界で!
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