最近の星の世界(2025年12月)
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~ 尾鷲市立天文科学館より ~
天王星
太陽を約84年かけて一周する天王星。太陽から出た光を反射し、約5時間半後に地球に届けています。光度は5.7等星。かろうじて肉眼で見えますが、双眼鏡の助けが必要。
望遠鏡で見るとかなり明るい星なので、すぐわかります。円盤状をした水色っぽい星で、見分けがつきやすい天体です。
星座を写そう! (作例:オリオン座)
オリオン座がきれいに見えています。ところが写真に撮りたいなぁ、と思ってもなかなか写せません。
天文館では星座を写す台(小型赤道儀)を新たに用意しました。
これから月の出ていない夜、皆さんに星座写真を撮ってもらうイベントを、数ヶ月に一回企画します。
星座撮影では30秒~60秒間星を追いかけます。そのためにモーターのついた傾いた台(赤道儀)を使います。カメラを台の上に固定し方向を決めて、シャッターを押します。
撮影データはきれいに見えるよう、パソコンで画像処理してから、はがき大にプリントしてお渡しします。
冬の天の川(作例)
冬の天の川(広角作例)
マックホルツ彗星
写す会の準備をしていたら、ニュースが入ってきました。1月の開催日頃、マックホルツ彗星 (141P)が尾を伸ばして出現しそうなことがわかりました。
マックホルツ彗星(G核)の予報図
StellaNavigator12
7.2等星と暗いので、目では見えませんが、写真では写ります。
初天体写真が彗星、という人がなん人か出そうな気がします。
マックホルツ彗星(G核) 1月18日
StellaNavigator12
写真を写そう! ~現在企画案~
尾鷲市立天文科学館天体観測指導員 湯浅祥司
~ 天文科学館からのご案内 ~
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