最近の星の世界(2022年12月)
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~ 尾鷲市立天文科学館より ~
ふたご座群流星やーい!
毎年よく似た時期に、流星が見られます。流星群といって、15個ほど知られています。
12月5日から20日頃には「ふたご座流星群」が見られ、そのピークは14日22時頃でした。尾鷲では薄雲があったので、15日に撮影しました……
オリオン座を背景に、大きな流星を期待して写したのですが、流れず。
レンズを変えて、冬の旧所名跡を写しました。
旧所名跡 1 馬頭星雲
オリオンの三つ星の東側の星(ζ:ジータ星=真ん中の輝星)を 入れると、馬頭星雲が入ってきます。
赤っぽい散光星雲(IC434)を背景に、馬の首あるいはタツノオトシゴの頭部のような暗黒星雲が見えてきます。これが馬頭星雲(B33)です。
冬の旧跡名所 2 オリオン大星雲
2枚の画像はそれぞれ5枚と6枚重ねてあります。空の状態が良くなかったので、画像処理をしました。
尾鷲市立天文科学館天体観測指導員 湯浅祥司
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