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あしあと

    最近の星の世界(2017年8月)

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    ☆最近の星の世界から☆

    最近の星の世界 2017.8月

    地球儀

     今年の夏は異常気象で、連日雨か曇りでした。

     星の見える晩はほとんどなかったのですが、例年の夏行事に加え、小学校でのキャンプ観望会への参加、3回の天文サイエンス教室開催、天体写真展や星座早見盤作りなどで大賑わいとなりスタッフ一同うれしい悲鳴をあげました。


    ◎学校キャンプ 7月14~15日 尾鷲小学校 96名

    キャンプ 尾鷲小学校

     体育館で夏の星空と南半球の星空を写真を交えて説明。
     そのうち絶望的な空から星が見え始めたため、急きょ望遠鏡を用意してさそり座で輝く土星を観望してもらった。

    ◎学校キャンプ 7月20日~21日 宮之上小学校 約25名


     多目的室で尾鷲で見える天の川、天文科学館で撮影した夏の星々を見ながら星空の不思議を説明する。


    ◎メシエ天体写真展 中央公民館 7月20日から31日

    メシエ天体写真展

     ポスター用に入館者の協力を得ながら撮りためているメシエ天体を、初めてA1サイズにプリントして展示。
     19枚の画像は圧巻で、星までの距離を考える展示に工夫があった。
     全国紙でも大々的に取り上げられ、見学した人からも数件、直接問い合わせがあった。

    ◎天文サイエンス教室(地方創生推進交付金活用事業)第1回「レンズで学ぼう光のふしぎ」 7月23日 天文科学館

    天文サイエンス教室第1回 レンズの講座 

     プリズムやレンズを使って光の不思議を体験する実験。小学生や幼児、その保護者やアシスタントの中学生などを合わせて総勢28名が参加。
     小学生は初めての体験。中学生は復習として楽しんだ。
     感想文に「フランスに帰ったらパパに見せたい」というのがあって驚いた。

    ◎七夕星まつり 7月30日 天文科学館

     恒例のイベントで、入館者の目的は「天文クイズ」全問正解の賞品である「隕石」をゲットすること。今年は123名がチャレンジ。

     問題の傾向が研究されたのか?隕石を手にする子どもが多かったような気がする。

    ◎天文サイエンス教室第2回「いっぱい知ろう月のふしぎ」 8月1日 天文科学館

    天文サイエンス教室第2回 月の講座

      小型望遠鏡を操作して月を観察。小学生や幼児、その保護者やアシスタントの中学生などを合わせて総勢47名が参加。
      望遠鏡の「正論」を無理かな?と思いながら解説。予想外の理解を得た。曇天で月の観望は絶望的だったが、後半になると参加者みんなの熱意で姿を見せた。
      4台の小望遠鏡を移動して月を観察。自分で操作することに軽い興奮も。月を撮影する保護者も出現。
      大人気であったことから少数精鋭で実施すべきか?

    ◎尾鷲港まつり(協賛事業) 8月5日 天文科学館

    尾鷲港まつり夜間観望会

     天文館からの花火がきれいなことから始まったこの事業。
     特等席で花火を見る感覚であり毎年来館するカメラマンも。
     今年は風がなかったためか、せっかくの豪華な花火が煙の中で炸裂したのが少々残念。

    ◎星の物語を楽しむ(キュウレンジャー星座早見盤作り) 8月11日  天文科学館

     小学生7名、幼児11名、その保護者8名の総勢26名が参加。当初立ち席も出るほど大人気で、終わった後の感想では「楽しかった。(これを)使いたい」という声も。

     天文ファンが増えるのは確実な教室でした。

    お問い合わせ

    尾鷲市立天文科学館(※金曜・土曜・日曜のみ開館)
      開館時間:9時30分~17時00分(金曜・土曜・日曜)/夜間【好天時のみ】19時00分~21時30分(金曜・土曜)
      TEL:0597-23-0525 FAX:0597-23-0525 E-mail:tenmon2002@orion.ocn.ne.jp