最近の星の世界(2022年5月)
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~ 尾鷲市立天文科学館より ~

ピンク・ムーン
4月の満月は、アメリカ先住民の間で「ピンク・ムーン」と呼ばれていたそうです。当夜は残念ながら薄い曇があって、閉館になりました。
月がピンク色に見えるのではなく、ピンクの花が咲く時期、という意味だそうです。
市役所入口で咲く御衣黄(ぎょいこう)という珍しい桜も満開を過ぎ、黄緑からピンクに変わっていました。
シャクナゲもきれいな花を咲かせています。

天体写真展
熊野古道センターでは「尾鷲の星空 天体写真展」が開かれています。6月5日まで、残り1ヶ月を切りました。
尾鷲で写した天体写真は、天文雑誌や学術誌で、たくさん掲載されてきました。
掲載本の実物を並べました。
また、大役を果たしたシュミットカメラも、展示してあります。
いろいろなフィルム処理装置も並べました。
星空の「名所写真」を並べました。
未発表の、シュミットカメラによる写真もあります。
大判A1の写真も並んでいます。
これらの写真や装置を一箇所に並べることは初めてです。これからもないと思いますので、ぜひ足を運んでみてください。
詳しくは;https://kumanokodocenter.com/exhibition/220409-0605/

熊野古道センターで観望会
4月10日古道センターで観望会を開きました。
15cm双眼鏡などを使って、月面撮影、シリウス、オリオン大星雲、おおぐま座ζ(ジーター)等を楽しんでもらいました。
県立熊野古道センター
尾鷲市立天文科学館天体観測指導員 湯浅祥司

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