最近の星の世界(2022年10月)
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~ 尾鷲市立天文科学館より ~

もう少し広く写したい!
天文館の望遠鏡は大きいので、小さな天体を観たり写すには便利です。メシエ天体撮影にも、その能力を遺憾なく発揮してくれました。
ところが拡がった天体は、1コマに納まらないことが多いものです。ちょうど7倍の双眼鏡で見たくらいの写真は、”旧所名跡”の案内には欠かせません。
分 類: 散光星雲
明るさ: 4等星
距 離: 2200光年
直 径: 100光年
300mmレンズで撮影
星雲は紫外線を受けて発光しているという説があります。右の輝星は光源とされるデネブ。

すばる (プレアデス星団=M45)
分 類:散開星団
明るさ: 2.87等星~
距 離: 443光年

オリオン座の三つ星

十三夜
10月8日は「十三夜」でした。
十三夜は今年の収穫に感謝します。十五夜は来年の豊作を祈る意味があるそうです。いずれも秋の、きれいな月として知られています。
今年は十三夜の西に土星が、東に木星が見られ、にぎやかな月見となりました。
(天文館にて)
尾鷲市立天文科学館天体観測指導員 湯浅祥司

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