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あしあと

    最近の星の世界(2022年10月)

    • [公開日:]
    • [更新日:]
    • ID:19993

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    ~ 尾鷲市立天文科学館より ~

    天文科学館総合案内リンク

    もう少し広く写したい!


     天文館の望遠鏡は大きいので、小さな天体を観たり写すには便利です。メシエ天体撮影にも、その能力を遺憾なく発揮してくれました。

     ところが拡がった天体は、1コマに納まらないことが多いものです。ちょうど7倍の双眼鏡で見たくらいの写真は、”旧所名跡”の案内には欠かせません。


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     以前のホームページでは、はくちょう座の北アメリカ星雲(2018年撮影:500mm)がきれいに写っていますが、ちょっと窮屈な感じもします。

    7倍双眼鏡と同じくらいのレンズ(300mm・F2.8)を使うと、星雲は夏の天の川のどの辺にあるか、背景はどんな風かが分かってきます。

    これからは、このレンズを旧所名跡巡りに使って、星空案内をしていきます。

       分 類:   散光星雲

       明るさ:   4等星

       距 離:   2200光年

       直 径:    100光年


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    300mmレンズで撮影

     

    星雲は紫外線を受けて発光しているという説があります。右の輝星は光源とされるデネブ。



    すばる (プレアデス星団=M45)


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     300mmですばるを写してみました。双眼鏡で見た感じに似ています。

     すばるの星像を拡大すると、きれいな18本の光線が、星から出ていることが分かります。
    (レンズの仕組みによるものです。)

     分 類:散開星団

     明るさ:   2.87等星~

     距 離:   443光年



    オリオン座の三つ星


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     オリオン座の腰の部分にある「三つ星」と「小三つ星」を同じ画面に入れました。馬頭星雲や大星雲の位置関係が理解しやすくなります。

    ※人工衛星が5個飛んでいます。
    ※天の赤道付近なので、静止衛星がたくさん写ります。(左⇒右)



    十三夜


    10月8日は「十三夜」でした。


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       十三夜は今年の収穫に感謝します。十五夜は来年の豊作を祈る意味があるそうです。いずれも秋の、きれいな月として知られています。

     

      今年は十三夜の西に土星が、東に木星が見られ、にぎやかな月見となりました。

    (天文館にて)

     

     


    尾鷲市立天文科学館天体観測指導員 湯浅祥司



    ~ 天文科学館からのご案内 ~



    天文科学館総合案内リンク



    そのほか当館からのご案内といたしまして、夜間観望会のご案内や、各種のイベント予定などがございます。また、中村山公園ご利用の皆さまにおかれましては、開館時間中、当館トイレはいつでもご自由にお使いいただいております。金曜日~日曜日の開館時間内には、公園内の遊具設備とともに、どうぞお気軽にご活用くださいませ。


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