最近の星の世界（2023年1月）

　
　平安時代中期・清少納言が書いた「枕草子」（第236段）に

　「星は、すばる。彦星。夕づつ。よばひ星、すこしをかし。……」

　星は（やっぱり）すばるよね。アルタイル。金星。流れ星もいいかな。
　７人の娘さんが集まっている、という神話があります。実際は５００ほどの恒星が、同じ方向へ動いている姿です。

　
　メローペのまわりの星雲が一番目立ちます。

　よく見ると、エレクトラとアルキオネのまわりの星雲が、円弧を描いているように見えます。そんな解説は見当たりません。ちょっと、気になります……
(2023.1.11.撮影）

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