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あしあと

    最近の星の世界(2025年7月)

    • [公開日:]
    • [更新日:]
    • ID:23088

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    ~ 尾鷲市立天文科学館より ~

    天文科学館総合案内リンク

    七夕星まつり

     

    7月25日、恒例の天文館星まつりが行われました。110名を超える皆さんが参加しました。

    1階ロビーには小学校の皆さんに書いていただいた七夕の短冊が飾られました。

    毎年7月7日は曇り空が多く、七夕気分になれません。今年の伝統的七夕(旧暦)は8月29日で、月齢は6.2です。月を渡し船にする話なので、月には大切な役割があります。


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    飾られた短冊

     

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    天文クイズで楽しんでいただいたあと、望遠鏡では織り姫星(こと座ベガ)をながめたり、ヘルクレス座の球状星団M13を見ました。
    スマホで素晴らしい星団撮影に成功する人もいました。思わず「これは事件ですよ!」といってしまいました。

      

    国際宇宙ステーション(ISS)を見る

     

    この晩、日本人飛行士大西卓哉さんの乗るISSが2回見えることが分かりました。天文館では見え方の予報図を作成、出現を待ちました。19時40分過ぎの1回目は便石山中腹から天狗倉山を越えていくコース。残念ながら、山の上に雲があり、空がまだ明るかったためはっきりした確認は出来ませんでした。


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    2回目はイベントが終わってから30分後の21時15分。雲もなくなり、月明かりのない空で、シリウスより明るい-2.5等星のISSをカメラに収めることができました。


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    北斗七星の柄を横切る頃、地球の影に入っていったのですが、空の透明度が高かったため、ISSに反射する夕焼け空の赤い色がきれいに写りました。

    15秒露出した画像12枚を、パソコンを使って1枚にしてあります。

    よく見ると他にも4個の衛星が写っています。

     

    潜入時の拡大画像

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    夕焼けを反映した珍しいISS画像。
    地球の影に入る直前に見えますが、このように鮮明に写ることは珍しい。
    月明かりがなく空気が澄んでおり、見やすい高さで起こったのが幸運でした。

      

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    2回目の飛行予報図です。
    位置、時間ともよく合っています。
    山の形状に少し違うところがあります。

    △は影に入り消え始める位置

      


     尾鷲市立天文科学館天体観測指導員 湯浅祥司

     


    ~ 天文科学館からのご案内 ~



    天文科学館総合案内リンク



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