最近の星の世界（2024年7月）

人工衛星撮影に、尾鷲湾入り口の堤防へ行ってきました。
薄雲があり、人工衛星撮影はうまくいきませんでしたが、天の川がきれいに見えていて、感動しました。
古来、熊野古道の旅人達が見たのも、このような天の川だったのでしょう。

レンズを南東方向に向けてみました。

東紀州は、海も山も、そして空もきれいです。

７月２６日、恒例の七夕イベントが行われ、100人を超える皆さんが楽しみました。
小学生の皆さんの短冊は、思わずほほえんでしまう願い事が多かったです。

恒例の「天文クイズ」案内板。
問題はかなりハイレベルです。

８１ｃｍ大望遠鏡では織り姫星(こと座ベガ)を見てもらいました。
薄雲があったので、見られなかった人には、直径８mのドームを動かす体験をしてもらいました。

人気賞品「ミニミニ　隕石」。
本物です。

尾鷲市が誕生した１９５４年の夕空に見えていた彗星が、７０年後の宵の空にも見えていました。
これを撮影してラミネート加工しました。８月１日からのスターウィーク観望会で、天文ファンの皆さんに無料でお配りします。

そのほか当館からのご案内といたしまして、夜間観望会のご案内や、各種のイベント予定などがございます。また、中村山公園ご利用の皆さまにおかれましては、開館時間中、当館トイレはいつでもご自由にお使いいただいております。金曜日～日曜日の開館時間内には、公園内の遊具設備とともに、どうぞお気軽にご活用くださいませ。