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最近の星の世界(2021年4月)

[2021年3月27日]

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~ 尾鷲市立天文科学館より ~



  

 星が 星に 食べられる……
 という
 意味なのでしょうか……?
 偶然おこる、フシギな
 現象のひとつです……♪




それでは中村山からの天体解説、湯浅さん、よろしくおねがいしま~す♪



「食」現象




はい こんにちは。天文科学館の撮影および解説担当、天体観測指導員 湯浅祥司です。

 

 

では さっそく、今月もまいりましょう 「最近の星の世界」。




「日食」「月食」以外にも……


ごく稀に、天体が天体と重なる「食」という現象があります。

太陽と月が重なる「日食」はよく知られていますが、ほかにもたくさんあります。


星食


3月23日、天頂付近のふたご座κ(カッパ)星が月に隠されました。3.57等星と明るいので、写真に写してみました。計算では18時50分ごろ、月の暗縁に入るので、数分まえから2秒に1回シャッターを切るように設定して待ちました。



左:160秒まえ
右:1秒まえ

160秒の間に、月が右から動いていく様子です。


18時49分40秒には見えていましたが、41秒にはスッと消えました。


カメラのタイマーは1秒の精度で合わせてますので、大きな誤差はありません。ただ、本来星食の観測では正確に百分の一秒単位まで測定するため、論外に低い精度です。


小惑星・恒星の精密観測では、各地のデータを集計して、小惑星の形を計測します。


ISS~国際宇宙ステーション



昨年11月、クルードラゴン宇宙船で国際宇宙ステーション(ISS)に到着し、約半年間の長期滞在中の野口宇宙飛行士が搭乗しています。ISSからは夕刻の日本列島がきれいに見えたと思われます。

 

中央右寄りにオリオン座が見えます。この夜は光度が金星に近いマイナス3等あり、明るい空でもよく見えました。

 

15秒露出の写真を12枚重ねて、1枚にしました。



北の空へ去って行くISSです。先端部は、地球の影に入ったため、徐々に見えなくなっています。注意して見ると、消えるまえの姿が、赤くなっているのがわかります。夕焼けの光のなかを飛んでいます。

 

拡大画像。





さて、今月の中村山 山頂ドーム発 「最近の星の世界」、

 

いかがでしたでしょうか。以上、

 

尾鷲市立天文科学館 天体観測指導員、湯浅祥司でした。

 

 

 

 

湯浅さん、ありがとうございました!

そもそも 膨大な偶然の数々で

なりたっている宇宙……。まだ

人々が 確認できていない現象も、

たくさん 隠されているのかも

しれませんね♪


次回もどうぞ よろしくおねがいしま~す!





~ 天文科学館からのご案内 ~





そのほか、当館からのご案内といたしまして、夜間観望会のご案内や各種イベント予定などがございます。また、中村山公園ご利用の皆さまにおかれましては、開館時間中、当館トイレはいつでもご自由にお使いいただいております。金曜日~日曜日の開館時間内には、公園内の遊具設備とともに、どうぞお気軽にご活用くださいませ。


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 ではまた 次回の 星の世界で!

 



 

 

 

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