最近の星の世界(2011年5月)
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☆ 最近の画像から ☆

人気者の『土星』が見頃になっています。
このところ、天候不順に悩まされ、なかなか落ち着いた画像を得られません。そんな中、5月20・21日はどんよりとした夜空で、楽しんでいただけました。
土星は太陽系第6惑星。およそ30年をかけて太陽を一周することで知られ、真横からながめるため約15年に一度、輪のない土星が観察されます。
今、輪は開いているところで、今年から来年にかけて土星らしい土星の姿が観察できます。衛星は宇宙探査機のおかげで、2009年11月には総数65個になり、惑星では一番多くの衛星を従えています。小さいものも多いため、国際的には53個とされています。

土星
土星。本体に淡いすじが見えています。
2011年5月20日21時14分
81cm N焦点 露出1/10秒
接眼レンズ Or 9mm
ISO感度 6400 (2枚合成)

土星と衛星
少しブレていますが、直近の衛星が6ヶ写っています。
S1:ミマス
S2:エンケラドス
S3:テティス
S4:ディオーネ
S5:レア
S6:タイタン(ティタン)
2011年5月20日21時20分
81cm N焦点 露出 10秒
接眼レンズ Or 9mm
ISO感度 6400
※ S1とS2はほとんど重なっています。
※ 土星本体は露出オーバーです。
お問い合わせ
尾鷲市立天文科学館(※金曜・土曜・日曜のみ開館)
開館時間:9時30分~17時00分(金曜・土曜・日曜)/夜間【好天時のみ】19時00分~21時30分(金曜・土曜)
TEL:0597-23-0525 FAX:0597-23-0525
E-mail:tenmon2002@orion.ocn.ne.jp
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