最近の星の世界(2011年6月)
- [公開日:]
- [更新日:]
- ID:6226
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

☆ 最近の画像から ☆

地上は大雨だ、洪水だといっている間も、星の世界では絶えず変化しています。5月31日にりょうけん座(北斗七星・柄の端のすぐ下)にある有名な銀河M51に、超新星SN2011dhが発見されました。今まで見えなかった恒星が最期を迎え、大爆発を起こしたのです。M51はその形から「子持ち星雲」「回転花火銀河」などと呼ばれ、2510万光年かなたにある私たちの銀河系より少し小型の天体です。
この時期、尾鷲では雨と月明かりのため観測できず、ようやく24日にその姿を捕らえることができました。1ヶ月近く経っているにもかかわらず、まだまだすぐにわかる光度を保っています。

銀河M51
2011年6月24日21時16分
81cm N焦点
ISO感度 6400 30秒露出
2枚合成
お問い合わせ
尾鷲市立天文科学館(※金曜・土曜・日曜のみ開館)
開館時間:9時30分~17時00分(金曜・土曜・日曜)/夜間【好天時のみ】19時00分~21時30分(金曜・土曜)
TEL:0597-23-0525 FAX:0597-23-0525
E-mail:tenmon2002@orion.ocn.ne.jp
開館時間:9時30分~17時00分(金曜・土曜・日曜)/夜間【好天時のみ】19時00分~21時30分(金曜・土曜)
TEL:0597-23-0525 FAX:0597-23-0525
E-mail:tenmon2002@orion.ocn.ne.jp