最近の星の世界(2011年12月)
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☆ 最近の画像から ☆

12月11日夜半前、最高の条件で皆既月食が観察できました。7時頃には薄雲がかかり、月も満足に見えない状態でしたが、月食が近づくと急に雲が切れ最高の状態になりました。

皆既月食 その1
地球の影は、月の2.5倍くらいあります。画面上部に中心があって、その中を月が東へ移動して行くところです。2時の方向、縁の恒星に注目。
12月10日23時11分50秒
FCT150 f=1050mm ISO 1600
露出 2.5秒 (上が北)

皆既月食 その2
40分後恒星は月から離れていきました。月面下部の明るい部分も様子が変わってきました。
12月10日23時51分50秒
FCT150 f=1050mm ISO 1600
露出 2.5秒 (上が北)

太陽柱(サンピラー)
寒くなってくると、上空の雲に六角板状の雪があって風が弱いとき、まれに太陽や月の幅で上下に伸びた光の帯が見られます。
11月14日朝、岐阜県で撮影。

月柱
12月10日皆既月食の宵、尾鷲港で見られた月柱。
お問い合わせ
尾鷲市立天文科学館(※金曜・土曜・日曜のみ開館)
開館時間:9時30分~17時00分(金曜・土曜・日曜)/夜間【好天時のみ】19時00分~21時30分(金曜・土曜)
TEL:0597-23-0525 FAX:0597-23-0525
E-mail:tenmon2002@orion.ocn.ne.jp
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