最近の星の世界(2013年8月)
- [公開日:]
- [更新日:]
- ID:9881
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます
☆最近の画像から☆
8月の第1土曜日は、毎年恒例のおわせ港まつり!
ここ20年ほどは、中村山の天文館から見学しています。距離があるのでどうしても光と音がずれますが、それを除けば最高の見物席です。花火師たちの動きも、天文館据え付けの大型双眼鏡で見れば手に取るように分かります。
Fireworks
花火のことを英語で「Fireworks」(ファイヤーワークス)といいます。
一瞬の出来事を画像にして眺めると、実に様々な「火」の動きが分かってきます。
拡大してじっくりとご覧ください。
(画像クリックで拡大)
尾鷲節踊り?
この写真、花火が尾鷲節を踊っているように見えませんか?
(画像クリックで拡大)
百花繚乱(ひゃっかりょうらん)
花火大会最後の大仕掛けの始まりを告げるファンファーレ。
一年にただ一度、たった一回のシャッターチャンス。
ざっと数えて、100発の力作です。
(画像クリックで拡大)
☆2つの散光星雲☆
「散光星雲」とは、星と星との間に存在する物質(星間物質)が何らかの原因で発光し、不規則な形で明るく輝いて見える星雲のことをいいます。
今回は、「三裂星雲」と「干潟星雲」という2つの散光星雲について、ご紹介します。
三裂星雲(M20)
いて座にある、青とピンクのきれいな散光星雲。
パンジーの花のようにも見えます。
双眼鏡で位置が分かります。
距離は2,200光年。9等級です。
(画像クリックで星雲部分拡大)
2013.8.3 f=1050mm F7
ISO3200 30秒
干潟星雲(M8)
三裂星雲の南・約1度にある散光星雲。
右に見える線は、人工衛星の光跡です。
双眼鏡で位置が分かります。
距離は2,500光年。6等級です。
(画像クリックで星雲部分拡大)
2013.8.3 f=1050mm F7
ISO3200 30秒
おまけ
虹色が美しい彩雲(さいうん)。案外よく見かけます。
飛行機雲も虹色です。
(画像クリックで拡大)
2013.7.19 奥伊勢PAにて
お問い合わせ
開館時間:9時30分~17時00分(金曜・土曜・日曜)/夜間【好天時のみ】19時00分~21時30分(金曜・土曜)
TEL:0597-23-0525 FAX:0597-23-0525 E-mail:tenmon2002@orion.ocn.ne.jp