最近の星の世界(2015年5月)
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☆最近の星の世界から☆

天候不順ですが、西の空がにぎやかです。
5月初旬、水星をしばらく眺めることができました。太陽に近いため、すぐ見えなくなってしまいます。年間でチャンスは一度だけ。開館日の頃曇っていると、来年の楽しみとなります。
水星の上には明るくなった金星が輝いています。少し前よりスマートになったような気がします。内惑星の金星は月のように満ち欠けし、さらに見かけの大きさが変わります。7月初旬にかけて、大きくなり三日月のように見えてきます。
※内惑星とは地球より内側の惑星のことをいい、水星と金星がそれにあたります。

水星

金星

木星とガリレオ衛星
さらに東には木星が見えており、その際興味深い現象を撮影しました。
木星の4つのガリレオ衛星は木星の前を横切ったり、後ろを通過したりします。
※ガリレオ衛星は、ガリレオ・ガリレイによって発見された木星における大きな4つの衛星をいいます。
木星に近い順から、イオ、エウロパ、ガニメデ、カリストという名前がつけられています。

しし座銀河群

しし座銀河群を構成するM(メシエ)天体
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開館時間:9時30分~17時00分(金曜・土曜・日曜)/夜間【好天時のみ】19時00分~21時30分(金曜・土曜)
TEL:0597-23-0525 FAX:0597-23-0525 E-mail:tenmon2002@orion.ocn.ne.jp
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