最近の星の世界(2016年5月)
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☆最近の星の世界から☆
最近の星の世界 20160506
人工衛星2題
だいち
ひとみ
今年2月17日に打ち上げられたX線観測衛星です。重さ2700kgもある大型の衛星で、世界中の学者から運用が期待されていました。ところが、原因不明の故障が発生し、地上からの制御ができなくなり、4月28日に運用を断念されました。
断念後、夜明け前の空を西から東へ飛んでいくのが肉眼で見られました。5秒くらいの間に、規則正しい3種類の変光があり、いままで見たことのない異常な変化でした。この5日の画像にしっかり写っています。軸が大きくずれて回転をしているものと思われます。
飛行高度は国際宇宙ステーションの1.5倍、地上から575km上空を飛行するため残念ながら修理する手段はありません。
※国際宇宙ステーションは、アメリカ合衆国、ロシア、日本等 が協力して運用している宇宙ステーションで、地球及び宇宙の観測、宇宙環境を利用した様々な研究や実験を行うための巨大な有人施設です。地上から約400km上空を飛行しています。
予告編 夏の星空 たて座~いて座の銀河
三裂星雲・干潟星雲
北アメリカ星雲
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尾鷲市立天文科学館(※金曜・土曜・日曜のみ開館)
開館時間:9時30分~17時00分(金曜・土曜・日曜)/夜間【好天時のみ】19時00分~21時30分(金曜・土曜)
TEL:0597-23-0525 FAX:0597-23-0525 E-mail:tenmon2002@orion.ocn.ne.jp
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