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最近の星の世界(2015年4月)

[2016年3月2日]

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☆最近の星の世界から☆

回る地球の画像

沈むオリオン

沈むオリオン


 冬の星座であるオリオン座が西の空に沈んでいきます。右からすばる・金星・オリオン座・シリウスが並んでいます。
 金星とオリオン座の間に見えている天頂に向かって伸びている白い物はライトアップの光です。
2015.4.17. 19:26'

M天体

M35

 ■M35

M天体(メシエ天体)の一つであるM35は、ふたご座の兄カストルの足下にある大きくてきれいな散開星団です。満月ほどの拡がりがあり、小さい望遠鏡でも見えます。
・距離:2,570光年
・光度:5.3等
・星数:120個
また、写真右下には、メシエ天体のおよそ6倍の距離があり、16,000光年先にあるNGC2158という散開星団が確認できます。NGC2158は、おそらく銀河系内で最遠の星団の一つとされています。
※散会星団とは、数百個ほどの星がまばらに不規則に集まっている星団を指します。

M41

 ■M41

M41は、双眼鏡でシリウスを観ていると、すぐ南に見えてくる散開星団です。肉眼でも見え、アリストテレスが「空の奇妙な雲状の点の一つ」と書いています。M41には、赤色巨星が数個含まれています。
・距離:2470光年
・光度:5.0等
・星数:50個

M78

 ■M78

M78は、オリオン座全体を取り囲むバーナードループの輝いている部分の一つで、肉眼では星間物質に取り囲まれた2つの10等星がぼんやり見えます。
日本では「ウルトラマンの星」とも呼ばれています。
・距離:1600光年
・光度:8等
・星数:(3個)
※バーナードループとは、オリオン座包み込むように輝いている巨大な散光星雲であり、散光星雲とは、可視光によって観測できる、比較的広い範囲に広がったガスや宇宙塵のまとまりです。
※星間物質とは恒星間に分布する希薄物質の総称で、地上からはしばしば星雲として観測されます。

M81・M82

 ■M81・M82

 M81とM82は、北斗七星のひしゃくの先にある、大型の銀河です。2つはきれいなペアに見えますが、6億年前には、それから1億年も続く衝突があったとする説があります。
M82は、質量がM81の1/3であり、大きく壊れ、中心部は赤く写っています。

M81

 ■M81

・距離:1790万光年
・光度:7.9等

M82

 ■M82

・距離:1790万光年
・光度:9.3等

大きさの比較

大きさの比較


大きさを比較するために、M天体の画像の範囲を、ほぼ満月の大きさに揃えました。

金星

金星


宵の西空では、金星が見頃になってきました。7月上旬には見かけが大きくなって、三日月のような形に変化していきます。

2015.4.25. 19:15' 81cmカセグレン焦点

おまけ(四つ葉のクローバー)

四つ葉のクローバー


 今年も四つ葉のクローバーがいくつも育っています。中には四つ葉プラスアルファの五つ葉という変わったものもあります。

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