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最近の星の世界(2016年5月)

[2016年5月9日]

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☆最近の星の世界から☆

最近の星の世界                                                                                                                    20160506

地球儀

人工衛星2題

だいち

人工衛星だいち

 人工衛星「だいち」
 中央公民館3階講堂のエレベーター前に、人工衛星が撮った尾鷲の大きな画像が飾られています。これは平成20年9月5日、公民館講堂で開かれたJAXA(宇宙航空研究開発機構)タウンミーティングを記念して贈られたものです。陸域観測技術衛星だいち(1号機)は運用されていたので、この衛星のカメラで撮ったものと思われます。その後平成23年5月に電気関係の故障で活動を停止しました。
 この衛星は重さ4000kg、パネル寸法3.1m×22.1mと大きいので、今でもこのように肉眼で見ることができます。

だいち 2枚目

ひとみ

ひとみ(人工衛星) カラー版

 人工衛星「ひとみ」

 今年2月17日に打ち上げられたX線観測衛星です。重さ2700kgもある大型の衛星で、世界中の学者から運用が期待されていました。ところが、原因不明の故障が発生し、地上からの制御ができなくなり、4月28日に運用を断念されました。
 断念後、夜明け前の空を西から東へ飛んでいくのが肉眼で見られました。5秒くらいの間に、規則正しい3種類の変光があり、いままで見たことのない異常な変化でした。この5日の画像にしっかり写っています。軸が大きくずれて回転をしているものと思われます。
 飛行高度は国際宇宙ステーションの1.5倍、地上から575km上空を飛行するため残念ながら修理する手段はありません。

 ※国際宇宙ステーションは、アメリカ合衆国、ロシア、日本等 が協力して運用している宇宙ステーションで、地球及び宇宙の観測、宇宙環境を利用した様々な研究や実験を行うための巨大な有人施設です。地上から約400km上空を飛行しています。

予告編 夏の星空 たて座~いて座の銀河

たて座~いて座の銀河

 たて座~いて座の銀河
 今回は「ひとみ」が夜明け直前に見えたこともあって、4時頃の空を観察しました。宵には春の星座で一杯ですが、明け方はもう夏の星空。
これは夏の天の川。銀河の中心方向なので星がいっぱい見えます。街中にいてこれだけの銀河が見えるのは、すごく贅沢なことです。都会の天文ファンは高い旅費を出して、わざわざこの空を見に行くのです。
(泉町にて) 14~24mm 広角レンズ

三裂星雲・干潟星雲

三裂星雲・干潟星雲

 三裂星雲・干潟星雲
 さそり座の毒尾の上に、きれいな星雲が見えます。
 上が三裂星雲。下が干潟星雲といいます。
 三裂とはすごいネーミングですが、どちらかというと、パンジー星雲と付けてほしかったかわいい星雲です。
 シーズンになったらレンズを取り替えてしっかりアタックします。
 180mm 中望遠レンズ

※三裂星雲M20 いて座にある散光星雲の一つで、干潟星雲M8のすぐ北にあり、明るい散光星雲が暗黒星雲によって3つに引き裂かれたように見えるためにこう呼ばれています。
※干潟星雲M8 同じくいて座にある散光星雲で大きな星雲の中を横切る暗黒星雲の様相が、干潟のように見えるということからこう呼ばれています。

北アメリカ星雲

北アメリカ星雲

 「北アメリカ星雲」・「ペリカン星雲」
 夏の大三角形のデネブ(はくちょう座)付近に、赤い散光星雲があります。その形から「北アメリカ星雲」と呼ばれます。キューバ・バミューダ海域に見えているのは「ペリカン星雲」と呼ばれている散光星雲です。
 180mm 中望遠レンズ

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