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最近の星の世界(2018年4月)

[2018年6月1日]

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~ 尾鷲市立天文科学館より ~



        いよいよ 新緑の
        まぶしい季節に なりましたね!
        中村山の 木々や
        草花たちも いま、
        元気いっぱいですよ~!


  では 湯浅さん、今月も中村山からの天体解説、よろしくおねがいしま~す!



4月は「おおぐま座」

どうもこんにちは! 天文科学館の撮影および解説担当、天体観測指導員 湯浅祥司です。

では 尾鷲市立天文科学館より、今月もまいりましょう。テーマは「おおぐま座」です。


おおぐま座のひしゃくの先に位置する、M81銀河群が見えてきました。春の夜空は銀河がいっぱいで、81cm望遠鏡に天体専用のCCDカメラを取り付けて撮影すると、写っているのが何か判断に困るほどの数の銀河が姿を現します。

3個以上数十個以下の銀河集団を銀河群といいます。比較的近い銀河群を近距離銀河群というのですが、なにぶん大宇宙の話。M81群までの距離は1200万光年もあります。大きな望遠鏡を向けると鮮やかに見えるかというと、目が慣れていないと何かありそうだなぁ位にしか見えません。ちなみに私たちの銀河系は、半径およそ300万光年の中に銀河18個で局部銀河群を構成しています。



M81 おおぐま座銀河


およそ2500億個の星を含むおおぐま座にある渦巻き銀河。私たちの銀河系より少しだけ小さいとされるが、極方向から見ているため、いくつもの腕が見られます。また、回転が最初に確認された銀河として知られています。


光度:7.9等
距離:1200万光年
見かけの大きさ:27’×14’
赤経:09h55.5m
赤緯:+69°03’ (2000.0)

M82 おおぐま座銀河


今から6億年前、M81銀河が丸鋸のように回転しながらM82に接近遭遇するという大事件が起こりました。およそ1億年かかってニアミスし、二つの銀河が離れてから5億年経ったのが現在の姿です。 M82の真ん中が赤いのはその後遺症で、星間ガスが短時間で大量にできたためスターバースト銀河といわれています。中心部には中型のブラックホールがあると考えられています。

光度:9.3等
距離:1200万光年
見かけの大きさ:11’×5’
赤経:09h55.9m
赤緯:+69°40’  (2000.0)




……中村山の山頂ドーム発、今月の「最近の星の世界」、

いかがでしたでしょうか。以上、

尾鷲市立天文科学館 天体観測指導員、湯浅祥司でした。




湯浅さん、ありがとうございました!

来月もまた、よろしくおねがいしますね~♪


~ 天文科学館からのご案内 ~




そのほか 当館からのご案内といたしまして「夜間観望会の予定」などがございます。また、中村山公園ご利用の皆さまには、開館時間中、当館トイレはいつでもご自由にお使いいただいております。金曜日~日曜日の開館時間内には、公園内の遊具設備とともに、どうぞお気軽にご活用くださいませ。





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ではまた次回、2018年5月の 星の世界で!




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