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最近の星の世界(2019年6月)

[2019年7月1日]

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~ 尾鷲市立天文科学館より ~



   雨の多いこの尾鷲市で
   なに故 天文科学館……?

   それは、
   空がきれい だからです……。




それでは中村山からの天体解説、湯浅さん、よろしくおねがいしま~す♪



雨と星空




はい こんにちは。天文科学館の撮影および解説担当、天体観測指導員 湯浅祥司です。

 

 

では さっそく、今月もまいりましょう 「最近の星の世界」。




どれくらい?



「大気中のほこりを、大粒の雨が洗い流してくれる」

「だから、尾鷲市の星空はキレイなんだ」

 

5月20日放送用のテレビ取材で、尾鷲の空について、こんなことを言わせていただきました。



ほんとうにきれいなのか? どのくらいきれい?



今回それを、わかりやすく説明したいと思います。そのために今月、新しい写真を撮ろうとしていたのですが、雨や曇天、月明かりの状態などとうまく合わなかったため、少しまえの写真をならべてみました。




19時ごろ、天文科学館から撮影したものです。下の山は、熊野古道が通っている天狗倉山(てんぐらさん:522m)です。周囲の明かりは名古屋方面の照明光です。それでも、夜が遅くなるにつれ、次第に暗くなっていきます。




市内南の空。下に雲がありますが、平均このように見えます。天の川は真ん中に暗黒帯があるため、2本の川のように見えます。

真ん中に、夏の大三角形が写っています。




南天の天の川を、双眼鏡の感覚で4倍くらいの中望遠レンズで写したものです。メシエ天体がたくさん集まっていて、 夜空の「名所」のひとつです。




はくちょう座付近の天の川です。このあたりから「川」がふたつに分かれます。下にはちょうど、流れ星が写りました。速度のある左側から低速になる右側へ飛んでいます。それにつれて、光の色が変化していることに注目してください。




はくちょう座デネブのすぐ近くにある北アメリカ星雲です。まるでメキシコ付近から炎が立ち上っているように見えます。




デネブと北アメリカ星雲。天体専用のシュミットカメラで撮影したものです。右の輝星がデネブ、左が北アメリカ星雲、その間に写っているのがペリカン星雲となります。




国体でオープンウォータースイミングの開催地となる「三木里海岸」で撮影した天の川です。ちょうど衛星電話を中継するイリジウム衛星も写りました。

 

 


いかがでしょう、「尾鷲市の景色」として存分に誇れる、きれいな星空といえるのではないでしょうか……?

 

 


 

さて、今月の中村山 山頂ドーム発 「最近の星の世界」、

 

いかがでしたでしょうか。以上、

 

尾鷲市立天文科学館 天体観測指導員、湯浅祥司でした。

 

 

 

 

湯浅さん、ありがとうございました!

 

次回もどうぞ よろしくおねがいしま~す!




~ 天文科学館からのご案内 ~





そのほか 当館からのご案内といたしまして、夜間観望会のご案内や各種のイベント予定などがございます。また、中村山公園ご利用の皆さまにおかれましては、開館時間中、当館トイレはいつでもご自由にお使いいただいております。金曜日~日曜日の開館時間内には、公園内の遊具設備とともに、どうぞお気軽にご活用くださいませ。


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 ではまた 次回の 星の世界で!

 



 

 

 

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