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最近の星の世界(2020年10月)

[2020年11月9日]

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~ 尾鷲市立天文科学館より ~



  

  秋の入り……
  夏の空だけではなく
  当地では、
  ほかにも別れの光景が
  広がりつつあります……。 




それでは中村山からの天体解説、湯浅さん、よろしくおねがいしま~す♪



めぐる季節




はい こんにちは。天文科学館の撮影および解説担当、天体観測指導員 湯浅祥司です。

 

 

では さっそく、今月もまいりましょう 「最近の星の世界」。




夏から秋に


コロナや天候不順で、観望会とタイミングが合いません。それでも星空は、いつもの姿を見せてくれています。では、頭上に輝いている「夏の大三角」を、もう一度ながめてみましょう。



 夏の大三角形

夏の星空散歩では、まず夏の大三角形を探します。ベガは明るいので、すぐ見つけることができます。天の川ははくちょう座のあたりからふたつに分かれて見えます。これは銀河系の暗黒帯が,光をさえきっているからです。

(24mm F2.8)


写真では天の川が赤っぽく見えます。これは散光星雲といって赤外線で光っている、活発に活動している部分が多いからです。



 ベガ(こと座)

小さな星座の主星です。21個の一等星のなかでうしかい座のアークツルスと肩を並べて、4番目の明るさです。

(ε-180ED)




 デネブ(はくちょう座)

はくちょう座の足のあいだに位置します。明るさは1.3等星。21個のなかでは、19番目の明るさになります。



 アルタイル(わし座)

夏の大三角形では一番南にあり、0.8等星で,21個のなかでは12番目の明るさになります。


南へ行くにつれ、背景の星数が増えてきます。銀河の中心・いて座が近くなるからです。



ブルームーン


この秋話題になったブルームーンには、3つの意味があります。

 

1.満月が青く見えること

2.年間13回ある満月は、季節ごとに平均3回見えます。そのなかで4回見えるときの3番目の満月

3.1ヶ月に2回見える満月の、うしろの方を指す。




 10月2日の満月(前夜は中秋の名月)


2.は、理解がむずかしいですね。アメリカの農業用の暦と関係があるそうです。それをアメリカの天文雑誌が3のように誤って報道してしまったものが、現在広まっている説だそうです。

 

ブルームーンは天文学や気象学の用語ではないので、厳密な定義がありません。




 ブルームーン(10月31日の満月)


25年間、ずっとガラケーを使ってきましたが、使えなくなるというのでこのたびスマートフォンに替えました。こちらはその最初の天体写真。画像処理ソフトで、すこしお化粧してあります。拡大すると満月の縁が、青く見えます。……これぞ ブルームーン!?

 

距離40.8万kmは、今年最遠の満月でした。



火力煙突




腕(ブーム)を目一杯伸ばした巨大クレーンが煙突を分解していきます。作業員と比較すると、1mほど浮かせたところでしょうか。

右下、ちょうど飛行機が横切って行きました。

(300mm ズーム)




少し右旋回して、ゆっくり煙突を降ろしていきます。

(10月2日撮影)


※先月分訂正:活動中のクレーンはタダノ:DEMAG(独) CC8800-1 SWSL仕様です。




煙突の撮影をしていると、旅客機が下弦の月を横切っていきました。そういえば、頻繁に飛行機が飛んでいるのを見たのは、ひさし振りです。

(10月12日撮影)


~お知らせ~


本年12月14日(月)~12月28日(月)の間、尾鷲三田火力発電所の60年間を、A3写真×約40枚と中部電力からお借りした貴重なA4写真×約20枚で「ありがとうお疲れさま」写真展として、尾鷲市立中央公民館で開催展示する予定です。


お楽しみに!

 

 



さて、今月の中村山 山頂ドーム発 「最近の星の世界」、

 

いかがでしたでしょうか。以上、

 

尾鷲市立天文科学館 天体観測指導員、湯浅祥司でした。

 

 

 

 

湯浅さん、ありがとうございました!

煙突部分だけでなく、

尾鷲三田火力発電所の

作業模様、近くで見ると

ものすごい規模ですものね……。

いち度にあれだけのものが

なくなってしまうと、さすがに

さみしさをとおり越して、

おつかれさまでしたという

気持ちが、強くこみあげて

きてしまいます……。

 

「ありがとうお疲れさま」写真展、

たのしみにしています♪

  

次回もどうぞ よろしくおねがいしま~す!





~ 天文科学館からのご案内 ~





そのほか、当館からのご案内といたしまして、夜間観望会のご案内や各種イベント予定などがございます。また、中村山公園ご利用の皆さまにおかれましては、開館時間中、当館トイレはいつでもご自由にお使いいただいております。金曜日~日曜日の開館時間内には、公園内の遊具設備とともに、どうぞお気軽にご活用くださいませ。


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 ではまた 次回の 星の世界で!

 



 

 

 

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