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最近の星の世界(2013年7月)

[2016年2月12日]

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☆最近の画像から☆

回る地球の画像


 “ 働き者の織女と牽牛は結婚すると仕事をなまけるようになり、それに怒った織女の父である天帝は、二人を天の川の東西に分けて
   しまいました。しかし悲しみに暮れる娘の様子に天帝は、年に一度、七夕の夜にだけ二人が会うことを許しました・・・ ”

 七夕物語などで夜空に注目が集まる7月7日は、例年、梅雨の末期であることが多く、曇り空にササ飾りということもしばしば。七夕の夜が晴れる確率は、実は約25%ほどしかありません。しかし、今年は晴れました。「これは写しておかなくては!」と思って撮影したのが下の写真です。七夕の夜の星空を見られなかった皆さんも、少しですが星物語の夜をお楽しみください。

 七夕の舞台



    上 織女星(こと座「ベガ」)
    下 牽牛星(わし座「アルタイル」)
    織女星と牽牛星の間の雲のようなものが「天の川」

    なお、左のはくちょう座「デネブ」と、織女星「ベガ」、牽牛星「アルタ
    イル」を結んだものが、有名な「夏の大三角形」です。

    7月7日撮影 24mm F2.8
    (画像クリックで拡大)

 織女星付近



    織女星とその付近の星は、大気環境の状態を調査することに用いら
    れます。

    右図の丸印をつないだ三角形内を双眼鏡で観察し、見えた星の数や
    その等級などによって大気の状態が判断されます。

    7月7日撮影 180mm F2.8
    (画像クリックで拡大)

 はくちょう座デネブ付近




    星を写す特殊カメラ(シュミットカメラ。重さ約300㎏)で撮影したベガ
    付近の画像です。赤外線を感じる特殊フィルムを、水素超増感という
    処理をして、あずき色のフィルターを通して撮ってあります。

    右の明るい星がベガ、中央左上の星雲が「北アメリカ星雲」で、中央
    の星雲は「ペリカン星雲」です。

    (画像クリックで拡大)




    北アメリカ星雲


    形が北アメリカ大陸に似ているため、そう呼ばれます。

    (画像クリックで拡大)




    ペリカン星雲


    よく見ると、目とくちばしがあります。

    (画像クリックで拡大)

 

☆ISON(アイソン)彗星がやって来ます☆


 2012年9月21日に2人のロシア人によって発見された「アイソン彗星」が、年末に太陽に接近して明るくなり、肉眼でも見える可能性があります。

 10月中旬ごろから明け方の空に見え、11月29日(金)には太陽に最接近して彗星の向きが90度変わります。そして年末ごろには、夕方の空でも見ることができるようになるため、多くの人が見ることができるかもしれません。

 天文館からの見え方は下図のとおりですので、ぜひ参考としてください。 (画像クリックで拡大) 

 

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