最近の星の世界(2010年7月)
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尾鷲市は雨が多く空気が澄みきっており、スター・ウォッチングをするのには最適の場所です。
そんな素敵な星の世界をご紹介します!

☆ 天の川 ☆彡
今年の旧暦七夕は、8月16日です。一年中で天の川をゆっくり眺められる季節です。
残念なことに光害(ひかりがい)が増えているため、見える場所が限られてきました。
では、本来の天の川はどんな姿をしているのでしょう?

いて座の銀河
天の川で一番明るいところが、南の空にあります。
星雲や星団がひしめいており、双眼鏡で見ていると、
飽きることがありません。
○データ:2008年9月2日 21時03分(JST)
Noct NIKKOR58mm F1.2にて 露出10秒

南天の天の川
いて座をもっと南へいくと、天の川はどうなっているでしょう。
この写真の上の明るい部分がいて座の銀河です。
黒っぽいのは暗黒星雲で下の黒い固まりをコールサック(石炭袋)といいます。
そのすぐ下には横になってインド洋に沈んでいく南十字が見えてます。
○データ:2008年9月2日 20時25分(JST)
NIKKOR14-24mm F2.8にて 露出30秒
撮影地 バリ島
お問い合わせ
尾鷲市立天文科学館(※金曜・土曜・日曜のみ開館)
開館時間:9時30分~17時00分(金曜・土曜・日曜)/夜間【好天時のみ】19時00分~21時30分(金曜・土曜)
TEL:0597-23-0525 FAX:0597-23-0525
E-mail:tenmon2002@orion.ocn.ne.jp
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