最近の星の世界(2012年1月)
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☆ 最近の画像から ☆
新年早々、オーストラリア・クイーンズランド州に住む加藤英司先生から珍しい画像が送られてきました。(承諾を得て掲載します。)
昨年12月2日、オーストラリアのラブジョイ(Lovejoy)さんが発見した、太陽にきわめて接近するクロイツ群の彗星です。太陽を廻るとき、引力で太陽に落下か?といわれたのですが、無事姿を見せてくれました。位置的に南半球でしか観ることができず、日本では残念でした。
クロイツ群の彗星
素晴らしい尾を見せてくれたのはクリスマスの頃。画像は26日早朝の姿です。
年が明けた2日早朝のもの。かなり淡くなっています。
左中央の2つの星は、太陽に最も近い恒星ケンタウルス座αとβ星。その上の黒い部分は南十字の石炭袋。すぐ上の4つの星が南十字。(左向きで横になっています)
最高の星空舞台で、最高の役者が演じた天体ショーでした。
画像処理:S.Y
国際宇宙ステーション(ISS)
こちらは尾鷲の北天を飛んでいく国際宇宙ステーション(ISS)。頻繁に観ることができます。もうシャトルとのランデブーが見えないと思うと、ちょっと淋しくなります。(電線の間)
2011年12月18日18時
f=24mm 露出10秒
お問い合わせ
尾鷲市立天文科学館(※金曜・土曜・日曜のみ開館)
開館時間:9時30分~17時00分(金曜・土曜・日曜)/夜間【好天時のみ】19時00分~21時30分(金曜・土曜)
TEL:0597-23-0525 FAX:0597-23-0525
E-mail:tenmon2002@orion.ocn.ne.jp
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