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最近の星の世界(2016年1月)

[2016年3月9日]

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☆最近の星の世界から☆

地球儀

オリオン座

オリオン座

 オリオン座が高くなってきました。これを撮った9日は新月。
 大望遠鏡の上に35mmカメラをちょこんと載せて、雰囲気を撮りました。案の定標準レンズではスリットまで入ってしまい、左上には81cm望遠鏡が少しだけ写っています。左下はシリウスです。 

三つ星

三つ星

 大望遠鏡には8cmEDという、望遠鏡にしては比較的単焦点(f=480mm)の写真用レンズが同架されています。望遠鏡群では一番短焦点のこの1本は、ドームの中では広角レンズになります。
 左上の輝星はζ(ジータ)星。周りを取り囲む赤い星雲の中の馬の首のようなシルエットを馬頭星雲といいます。
 オリオン座の三つ星の下(南)に「小三つ星」と呼ばれる配列があります。
 真ん中はオリオン星雲、その上(北)には青い散光星雲NGC1977が見えます。

写し撮ったのは天の赤道付近。静止衛星の光跡が5個写っています。

馬頭星雲(反時計方向90度回転)

馬頭星雲(反時計方向90度回転)

中央水平に伸びる赤い星雲の真ん中に、黒いシルエット。馬の首のように見えるので「馬頭星雲」と呼ばれています。 81cm望遠鏡にて
※散光星雲とは、可視光によって観測できる比較的広い範囲に広がったガスや宇宙塵のまとまりである天体のことです。

オリオン大星雲付近

オリオン大星雲付近

 大星雲とNGC1977の淡い部分まで出しました。

 大星雲の真ん中を人工衛星が横切っています。天の赤道付近なので、写っているのは高度約36000kmの静止衛星です。気象衛星・通信衛星などがあります。

※NGC=New General Catalogue
1888年に発表された星雲・星団・銀河のカタログ

オリオン大星雲

オリオン大星雲

 近赤外線(Hα)で輝いている大星雲を、81cm望遠鏡に取り付けた近赤外線に感じるカメラで撮るとこのように写ります。
 星雲まで距離は1,300光年、直径は太陽系(引力圏)の10倍ほどだそうです。右側の赤い竜巻のような立体的構造を見ていると、その形状とスケールに圧倒されそうになります。

※画像の上が南

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