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最近の星の世界(2020年5月-3)

[2020年5月14日]

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~ 尾鷲市立天文科学館より ~






  星空。
  広大な フシギの世界……
  そこは さまざまな偶然が
  満ちあふれている場所……




フシギとは本来、そういったものなのかも しれません……♪




それでは中村山からの天体解説、湯浅さん、どうぞよろしくおねがいしま~す!




春の星空散歩~発見!~




はい こんにちは。天文科学館 撮影および解説担当、天体観測指導員 湯浅祥司です。

 

 

 

では 今回もまいりましょう 「最近の星の世界」。




おとめ座の ”ハート ”


おとめ座超銀河団を撮影していて、「おとめ」に「鎖」は似合わないなぁ、と思っていました。



数日、「マルカリアンの鎖」画像をながめていて、クエスチョンマークのような曲線に目が止まりました。


そのままでは「鎖」なので、せめてネックレスにならないかと、まわりを撮影してみました。



すぐ南側(下側)の1枚に目がいきました。

2枚は一部重なります。


くわしく調べていくと、ネックレスではなく、ハート形があらわれました。全部、銀河でつながっています。



見やすいように時計回りに90度、回転させました。おとめ座超銀河団の主とされるM87が、その中に鎮座しています。




いままで、なぜ気づかれることがなかったのかな? と考えました。星の世界では有名な「マルカリアンの鎖」なのですが、とても遠いところにあるので淡く暗い天体ばかりです。一番明るいM86でも9.2等。ハート形で一番暗いのはNGC4413で13.0等です。これは、口径30cmの望遠鏡でも、見るのが難しい明るさです。しかも、大きく広がっているので天体観察に使う50×7倍の双眼鏡でないと、一度に見られません。口径30cm、焦点距離30cmの望遠鏡はありえないので、いままで見たひとは誰もいない、ということになります。

 

ですので、この新しいハート形は「写真で鑑賞する」ということになります。



夏が来た




微妙なおとめ座超銀河団を写し終えてふと南東の方角を見ると、夏の銀河が出ていました。また撮影時にはタイミング良く、流れ星も飛んでくれました。




さて、今回の中村山山頂ドーム発 「最近の星の世界」、


いかがでしたでしょうか。以上、


尾鷲市立天文科学館 天体観測指導員、湯浅祥司でした。





湯浅さん、ありがとうございました!

気づかないうちに もう、

夜空では 夏がせまって

きているんですね……。

では 来月も、どうぞよろしくおねがいしま~す♪





~ 天文科学館からのご案内 ~





そのほか当館からのご案内といたしまして、夜間観望会のご案内や、各種のイベント予定などがございます。また、中村山公園ご利用の皆さまにおかれましては、開館時間中、当館トイレはいつでもご自由にお使いいただいております。金曜日~日曜日の開館時間内には、公園内の遊具設備とともに、どうぞお気軽にご活用くださいませ。


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それではまた 次回の 星の世界で!

 



 

 

 

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