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最近の星の世界(2013年11月)

[2016年2月16日]

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☆最近の星の世界から☆

回る地球の画像


 今年の10月は天候不順で、この時期には珍しい双子台風27・28号がやって来ました。雨の日も多く、なかなか星の写真は撮れませんでした。今月は、晴れ間を見つけて庭先で簡単に撮影したものをご覧頂きます。
 10月30日には、久しぶりにISSを観察しました。もうすぐ日本人船長が誕生するISSです。尾鷲では夕方北西から南東へ、高度35度で飛んでいくのが見えました。18枚の写真を合成して1枚にしました。流れる雲が縞模様に写っています。
 11月に入ると、南西の空でひときわ輝く星――金星と、三日月がきれいに並びました。3本のレンズを取り替えて写しました。

 11月末、太陽に最接近するアイソン(ISON)彗星が話題になっています。「世紀の大彗星になるか?」と騒がれたのですが、今のところ予想より遥かに暗いようです。現在、日の出前の空で見えていますが、彗星本体が予想外に小さかったようです。50年ほど前の池谷―関彗星のように、太陽接近後、急に明るくなるかもしれません。チャンスはその1回だけになる可能性もあります。

金星・三日月・アルタイル・ベガ




      11月になっても、まだ夏の大三角形が見えています。
      天の川もうっすらと写っています。









      2013.11.7. 17:59'
      14-24(14)mm F2.8 ISO400 6秒





      上の画像に星の名前を書き加えたものがこちら。

金星と三日月




      上下に行儀よく並ぶ金星と三日月です。
      この晩は透明度が良く、低空までくっきり見えました。 









      2013.11.7. 17:33'
      58mm F1.2(5.6) ISO400 1/2.5秒

地球照




      さらにレンズを変え接近します。
      金星(下の星)と、月の影の部分もしっかり写っています。
      肉眼では見えにくいのですが、空気のきれいなときはこのように写ります。
      この現象を「地球照」といいます。







      2013.11.7. 17:34'
      180mm F2.8 ISO400 1/1.6秒

国際宇宙ステーション



   久しぶりにISS(国際宇宙ステーション)を見ました。
   北西(図右)から南東に向けて、音もなく飛んでいきました。

   この撮影から8日後、ソユーズで若田飛行士が打ち上げられました。
   若田飛行士到着前のISSです。


   2013.10.30. 18:09-18:21
   14-24(14)mm F2.8 ISO400 10秒×18枚(合成)

                                                                           写真と文:湯浅祥司

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