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最近の星の世界(2014年2月)

[2016年2月18日]

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☆最近の星の世界から☆

回る地球の画像


 節分も立春もあっという間に過ぎ去り、2月となりました。
 尾鷲の街は今、ヤーヤ祭り一色で賑わっています。そして星の世界にも、変化が出てきました。

 太陽の活動が今ひとつ盛り上がらず、黒点も少ないので、天文科学館来館者の皆様には感動が少なかった近年でした。それが今年に入って大型の黒点が次々出現し、観測者からは嬉しい悲鳴が聞こえてきます!

大型の黒点



    1月2日、太陽東縁に出現した、複雑な形状の黒点群。
    当初54個の暗部を数えました。
    久しぶりに肉眼でも見えた黒点となりました。(佐野)

    ※画像クリックで拡大



    2014.1.4.11:40 15cmFCT(絞り+減光フィルター)コンパクトデジカメ
    (撮影:天文館 上野)




    太陽西縁に近づく黒点群。
    少し淡くなりましたが、立派な黒点です。

    ※画像クリックで拡大




    2014.1.10.10:30 以下同じ

M82に出現した超新星(SN2014J)



    北斗七星の柄杓のすぐ前に、「M81」と「M82」という系外星雲があります。
    1200万光年も離れたM82の中に、今年1月21日、突如として超新星が出現しました。

    ロンドン大学の学生さんが実習中に天候が悪くなり、予定を変更して天体CCDカメラを向けた天体
    の中に見慣れぬ光があった、というものです。

    今回の超新星爆発は、地球くらいの大きさで質量が太陽と同じほどある白色矮星(わいせい)が
   核爆発したものといわれています。炭素を含み高圧であることから内部に巨大ダイヤモンドがある、
   という夢一杯の研究もあるそうです。

    撮影は1月31日21時01分、天文科学館の81cm主焦点・30秒露出で行いました。この時期が一番
    明るくなるという予想があったためです。
    測定誤差がありそうですが、6回測って11.1等星となりました。

    1200万年前の超新星の光。
    これでも近年5本の指に入る近さ!だそうです。

                                                                           写真と文:湯浅祥司

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