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最近の星の世界(2015年1月)

[2016年2月27日]

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☆最近の星の世界から☆

回る地球の画像

 彗星のネーミングは、独立発見者3人にまで認められています。「百武彗星」は発見したのが百武さんだけだったのですが、「池谷・関彗星」は2人が、「IRAS・荒木・オルコック彗星」は3人が発見したということになります(注:IRASは人工衛星)。

ラブジョイ彗星

 今、オリオン座の西側に見えている天体は「ラブジョイ彗星」といいます。まさに Lovejoy と書きます。 Lovejoy さんは数年前から活躍しているオーストラリアのコメットハンターで、彗星は昨年8月に発見されました。15等星近い暗さだったので、ほかに発見者はいませんでした。

 今月末にかけ、双眼鏡で見ることができます。彗星独特の緑色の姿を是非ご覧ください。

ラブジョイ彗星の進路図


 ラブジョイ彗星(2014 Q2)

 オリオン座の西を、北西へ進んでいます。

ラブジョイ彗星(カラー)


 彗星独特の色彩です。

 よく見ると画面左の尾が膨らんでいるように見えます。

ラブジョイ彗星(モノクロ)


 同じ画像を見やすくしてみました。

 すると尾が乱れているのがわかります。

 数日前、彗星に何かあったような印象です。

幻日

幻日の写真


 1月5日、夕日を見ていて異変に気づきました。半円形の虹があり、
 時々左右に明るい部分が見えます。

 これらは偽物の太陽で、淡いものの「幻日」の一種です。

 寒く上空に雪や氷の粒が舞っているとき見られます。

ホールインワン

 1月16日に撮影したラブジョイ彗星画像を詳しく見ていると、おもしろいこと気づきました。

 当時彗星は赤経17度と、静止衛星のひしめく赤道から離れていたにもかかわらず、2つの人工衛星が縦断していきました。中でも紹介する人工衛星は彗星を縦断してすぐ地球の陰に入っていきました。広い夜空で小さな彗星と重なり、しかも直後消えていく・・・ 何かできすぎのような宇宙ショーでした。

ラブジョイ彗星と人工衛星の写真


 人工衛星は「つの」のように見えています。

ラブジョイ彗星と人工衛星の写真


 彗星を縦断して出てきた人工衛星です。

ラブジョイ彗星と人工衛星の写真


 人工衛星はまだしっかりと見えています。

ラブジョイ彗星と人工衛星の写真


 地球の陰に入り、消えていきます。

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